あえて少人数、愛に根ざす「教育力」。ひとりひとりの人生が大切。これがルーテルの教育理念です。

理念・創立

理念について

キリスト今日精神「感恩奉仕」を基礎に全人格を磨く

校章 - 校章の意味 -
学問の府を意味するペンをかたどった校章の中心には、ルター(ルーテル)紋章に刻まれている十字架の心を単純化した"赤い丸"が配されています。 この一点こそが、学院の原点「霊育」でもあります。 大学を巣立つ皆さんが「神様の恩恵に感謝し、神と人に仕え(奉仕する)=感恩奉仕」に生きることこそが、九州ルーテル学院の理念であり、使命であると考えています。

創立について

創立者 初代院長 エカード先生(マーサ・B・エカード)

エカード先生(マーサ・B・エカード) 1887年(明治20年)4月17日、テネシー州グランドヴィル近郊に生まれる。
北米メリーランド州で幼稚園に勤めながら、ルーテル教会の女子伝道学校で聖書と宗教教育を学ぶ。
1913年(大正2年)日本宣教の任命を受け、翌年来日。
東京の日本語学校で学び、その後佐賀で保育事業にあたる。
1924年(大正13年)九州女学院設立にあたり院長の任命を受け、翌年設立者として、九州女学院設立に携わった。

100年前、5ドルの献金に託された夢 ~本学院設立のエピソード~

1908年(明治41年)、北米ペンシルベニアのルーテル教会において、「日本に女子の学校を」と5ドルの献金がなされた。 このことは、多くの人々の関心を呼び、日本で活動していた女性宣教師や女性信徒たちの祈りと要望によって、女子教育の場を設ける運動へと大きくふくらんでいった。 そして1926年(大正15年)、この献金に託された夢が実現する形で、本学院の前身である九州女学院が誕生した。

JANICE JAMES SCHOOL

JANICE JAMES この運動の話を聞いたジェームズ夫妻は、これこそ亡き娘の望みに沿う神の定めた計画にちがいないと信じ、多額の寄付を申し出る。
本学院が誕生するにあたって、一少女にまつわるエピソードがある。
1914年(大正3)、北米オハイオ州に住むJ・ウォーレン・ジェームズ夫妻に、ジャニスというひとりの娘がいた。 ジャニスは幼くして信仰と愛に富み、ある時、日本で行なわれている伝道の話を聞いた。
ジャニスはその時から、大きくなったら日本へ行って、日本の人々のために自分の一生をささげたいと希望していた。
しかし不幸なことに、8歳の時、ジャニスは突然昇天してしまう。
ちょうどその頃、日本に女学校を建てるための募金運動が正式に始められていた。

◎建築費及び設備費のため、
  10,000ドル(1億円相当)
◎女子学校の校長への給料(年次) 
   1,500ドル(1千5百万円相当)
◎遺産のなかから学校長基金としての寄付
  25,000ドル(2億5千万円相当)

ジャニス・ジェームズという少女の心に宿していた希望こそ、学校のめざすものと同じであるところから、この新しい学校の名称を「ジャニス・ジェームズ・スクール」と仮称するにいたった。